トクホ ガゼリ菌SP
こんばんわ ryokanakunです。
トクホのヨーグルトを調べていたら、ほとんどのものが整腸作用、ほかに難溶性デキストリンが入っているものが、血糖上昇を緩やかにする効果。
ガゼリ菌SPだけが、内臓脂肪を減らすという他にはない効果を上げていたので、気になって調べてみます。
まずは、
上記リンク先が、製造販売元の雪印メグミルクのHPの記載内容。
なるほど、101人でデータをとって、12週間摂取すると、平均でマイナス6㎠分、内臓脂肪が減ったと。。。
p値<0.05
学会報告内容↓
ガゼリ菌SPのin vitroの発表内容。
http://www.meg-snow.com/news/2015/pdf/20150409-1011.pdf
難しいですね~
もう少しわかりやすく説明してみます。
口から摂取された食べ物は糖質であれ、タンパク質であれ基本的には消化(分解)されないと、体の中へ吸収できませんし、されません。
脂質も同じで、大部分の脂質は分解(消化)されて、脂肪酸とグリセリンの形になってから吸収されます。
分解するためには、リパーゼと呼ばれる酵素と接触する必要があるのですが、ガゼリ菌がいると、脂質を大きな集合体にする作用があるようです。結果、脂質とリパーゼを接触しにくいから、分解されず、吸収されにくい。→太りにくい。
という内容。。。。
この理屈は、無理ですね。。。
・ヨーグルト食べるのはいつでもいい。。
・リパーゼとの接触を抑える作用がガゼリ菌SPにはある。。。
単純に、ガゼリ菌はどこにいて、リパーゼはどこで接触を開始するか?を考えると、
ガゼリ菌は腸にいて、リパーゼは腸の入り口の十二指腸から出るから、ガゼリ菌と脂質が出会う頃には、分解されている。。。のでは?
結果としては、内臓脂肪が減っているので、
もう一つの炎症の関与が大きいとは思いますが、
明日、もう一度調べたいと思います。