黄斑変性
こんばんわ。
今日は黄斑変性に関して、
調べてみたいと思います。
最近よく耳にするのと、
患者さんからよく聞かれます。
(眼科に行っているんだから、医師に聞きなよ。。。)
新生血管黄斑症の一つである”加齢黄斑変性”を最近よく聞きますね。
加齢黄斑変性=年を取った(細胞が古くなった)ことが原因でおこる新生血管黄斑症。
新生血管黄斑症=黄斑に神経血管ができている状態。この時点で黄斑に影響が出ていて、視野・視覚に異常が出ているときもあれば、視野・視覚に問題が出ていないときもある。
新生血管=言葉だけを見ればいいやつに見えないこともないが、悪い血管と思ってください。未熟な血管(破れやすい血管)が無秩序に作られている状態です。細胞の栄養供給の役割も果たしていないと思われ、出血のリスクがあるため、ないに越したことがない血管。
黄斑=網膜の中で最も鮮明に視覚情報をとらえられる部分。刺激も受けやすい。
重要ワードを並べると、こんな感じですね。
つまり、
目のよく見える部分に、悪い血管がわちゃわちゃできて、見えにくいだけでなく、目の中で出血するかもしれない状態。
になっているわけです。
こう聞くと、いても立ってもいられない。早く、治して!!
ってなりますよね。。。
加齢黄斑変性でも、手術をしたり、様子を見たりするのは
悪い血管の量なり、状態(すぐにでも破れそうかなど)をみて判断しているようです。
薬局で聞かれる皆さん、わかりましたか~