ヴィックスヴェポラッブ
今日のテーマはヴィックスヴェポラッブ。
風邪の時に、最もおすすめ。
風邪の諸症状として代表的なのは、
熱
鼻水
咳
のどの痛み
病院に行くべきそれぞれの症状の程度は
熱なら29度以上
鼻水なら緑色を帯びているとき
咳ならば呼吸に問題が出る(その前に本人がしんどくて耐えられません)。3~5日改善がない場合。
のどの痛みなら、声が出ない。我慢できない痛み。
となります。
病院に行かずに対応できる範囲(静養が一番の薬と言える状態)のときは
熱はウイルスや細菌と戦っているのでむやみに下げないほうがよい。
鼻水もウイルスや細菌を排出しているので止める必要はなし。
咳止めは気道粘液の分泌を低下させるので、極力控える。
となってきます。
クスリの使用はあくまで、患者さんの”しんどい”気持ちを楽にしてあげるだけ。治癒の促進効果が期待できるものはありません。
治癒に対しマイナスの作用があるクスリが多い中、ヴィックスヴェポラッブは大丈夫です。
呼吸をしやすくし、リラックスを促します。
わたしが風邪をひいたときには、ヴィックスヴェポラッブ + 葛根湯(→桂枝湯) + ビタミン剤or栄養ドリンクで対応しています。